今日は大雨でも無いけど微妙な天気で徒歩通勤が出来なかった。

先日、台風一過でやっと晴れたので徒歩通勤していると、急に路面が水浸しのエリアが。
通勤路沿いのマンションに、心中「妖怪水掛ババア」と命名している管理人オバチャンがいて、雨の翌日でもなんでもビッチャビチャになるまで水を撒くんだけど、そこよりもっと先。

「なんで台風の翌日にこんなに水撒くかね」と思ったんだけど、よく考えたら暗渠だった。

大抵、暗渠は家々の裏側にあるんだけど、この暗渠は古くから地下にやられてしまったのか、面して建てられた家もいくつかある。とはいえ、元は川なので家が建ってる場所は土手。斜面になっているところに無理に家を建てている感じは否めない。
ごっつい擁壁の上にあるのとか、1階をガレージにしてるけど家に入るには結構急な階段を上らなければならないなど。
更にはこうして大雨の後は、隣家との間から水が水道のようにジャージャーと迸る。結構新しい家もあるのだけど。

固定資産税の決して安くないところに、わざわざどうしてこんな無理して家建てるかな、と思うけど、都内に一軒家を、という夢なんだろうか。古くなった擁壁の補修とか大変よ。水路の上に建ってるようなもんだしね。

と、他人事ながら色々考えて濡れてない道を選んで歩いたのでした。