元々、酒を飲みながら面白いサッカーが観たい、というモチベーションで見始めたJリーグなのだけど、今年の観に行く気の無さはハンパない。J2に落ちた時は最後の方にあれよあれよという間に落ちたけど、今年はもう最初からズルズルダラダラとダメなのだ。

ただ、この連休は登山予定があって、試合後に前乗りで八王子に宿泊する予定だったからついでに行くか、と思ってたら台風来るので登山中止。ホテルもキャンセル。ますます行く気を無くしつつも友人が行くというので小雨降る中向かった。

着いたら肌寒い。ビールなんか欲しくないからホットワインとか欲しい、と思ったけど暖かそうなアルコールは焼酎お湯割りしか無かったので仕方無く赤ワイン。安っぽいが不味くは無いのだ。
歌の上手なベガルタサポも雨を避けて1階席上方へ避難。先週のセレッソ戦では長蛇の列だったコンコースのケンタッキーもガラガラ。連敗、監督解任、雨ということで先週の半分ぐらいの入りでした。こういうのも含めて経営陣の責任よなぁ。

雨はだんだん酷くなって、照明に映り込むぐらいに。

試合内容は素晴らしくはなかったけど、やっと中の下ぐらいに戻ったかなというパフォーマンス。先週はトップ、中盤、最終ラインとはっきり分かれて、お互い我関せずの感じだったのだけど、この日はキチンと機能していてプレッシャーもよくかかっていたように見えた。もちろんセレッソとベガルタの順位の差もあるのだけど。後、大久保はどうやら中盤の見張り役を頼まれているようで、あまり前に顔を出すことは無く、逆に自陣深いところまで追いかけて守備をする場面が見られた。逆に高萩は前から後ろまで結構自由に動いていたような。
先週、酷いパフォーマンスだった吉本と小川はベンチで出ることは無かった。この辺りはキチンと新コーチは見ていたというか、前の監督はなんだったのかと改めて思う点ではある。本当は柳のところも、と思うけど室屋がいないからなぁ。徳永か橋本を回して、という方がいいような気もしたけど、この日は特に問題なく機能していた模様。

試合は1-0で辛勝。危ない場面も何度も有ったし、決めきれないシーンもあったけど、相対的にはかなり良くなったイメージ。てか1週間でこんなに変わるかね。今シーズンは我慢、後は経営陣がどう考えるか、ってとこでしょうね。