戯言

2018年09月

今年で何回目になるか分からないけど、家にはグラスが5つか6つある気がする。

先週末中心に行われていた Belgian Beer Weekend に日曜に参戦した。

歩くと少し汗ばむぐらいの陽気で、ビールには最高の気候。

例年、チケット売り場は混むので前売りをネットで買っていくのだけど、今回は思いだしたときには前売り期間が過ぎていたのでやむなく当日購入。でも、去年より売り場が増えたようで、さほど並ばずにすみました。カード決済が2箇所だけなのは何とかして欲しいけど。
あと、追加コイン(ビールはコインと交換制)を売ってくれるオネーサンが巡回してるんだけど、あれもカード使えなさそうなんだよな。アメリカのスポーツ観戦とかだと巡回して飲食売ってるスタッフもワイヤレスのカード決済出来るようになってるし、ああいうのがもっと普及して欲しい。特に今回のイベントは異人さんも多かったし。

気候のためか、いつもより多めに飲んで、良い気分で帰宅しました。チョコレートを使ってないのにビターで上品なチョコレートの香りと味のする不思議なビールが印象的だったなぁ。11%ぐらいだったけど。
あ、これだ。
キャスティール・バリスタ チョコレート 330ml 【ベルギービールJapan】

スルガ銀行の不正融資問題 他の銀行も調査へ 金融庁

静岡県のスルガ銀行でシェアハウス関連などの融資の際に不正が相次いだ問題を受け、金融庁は、他の銀行についても投資用不動産向けの融資が適切に行われているか、実態調査に乗り出すことになりました。

ふむふむ。確かに行員と不動産屋がグルになって資料改竄とかあったからね。

大手銀行や地方銀行などを対象にアンケートを行い、賃料収入や財産の状況を踏まえて審査を行っているか、空室が増えたり賃料が下がったりするリスクがあることを説明しているかなどを調べることにしています。

ちょっと待て。個人の与信をしっかり確認して審査するのは銀行の仕事だけど「空室が増えたり賃料が下がったりするリスクがあることを説明」するのは銀行の仕事じゃないでしょ。てか、不動産屋の仕事ですらない。不動産投資するなら当然分かっていなきゃなんないことじゃないの?プログラムの構文間違えたらエラーが出て動かないことがありますよ、みたいなの、いちいち説明が必要かしら。

何も調べず、何も読まず、トラブルになってから逆ギレして騒ぐ連中が多すぎるせいで、こういう逆に振り切れたような制度が出来たりするのよね。

その結果が金融機関とメールでやり取り出来ないとか、何か商品買おうとしたら都度印鑑押した書類が必要とか。

というわけで夏休み消化中。

一人登山を画策していたけど、天気予報が最悪なので断念。昨日から降ってるし。

今年は夏休みっぽいこと何もしなかったなぁ。

先々週末になるのだけど、日曜に富山酒イベントに行くかどうか迷ってたら、甲府のAさんから登山のお誘いが。おお、これは天の思し召しに違いないということで「参加します」と。奥多摩と沼津のどっちかにしようと思うけど、どう思いますかというので、調べて見ると沼津アルプスというものがあるらしい。
・低い山の尾根道を歩くので初心者にもオススメ!
・稜線から海が見えます
・人が多いので迷うこともありません
とのこと。
cf. 5山7峠!沼津アルプス縦走は山の楽しさが詰まっている! | 静岡県 | LINEトラベルjp 旅行ガイド

ただ天気予報見ると気温が高そうだなぁ、標高低いから暑くなりそうだ、と思っていた。

当日、三島まで新幹線、そこから東海道線で沼津まで。三島で降りたら気のせいか霧雨が降っていた。まぁ良い、10時頃には雨は上がる予報だ。曇りとは言え景色は見えるだろう、そう思ってる頃が儂にもありました。

沼津駅に8:04着、ダッシュで改札を出て Aさん達に合流。山梨組3人、東京は1人だ。友人に声をかけたけど直前だったこともあって参加はなかった。

沼津アルプスは香貫山から大平山までのMax300m台の標高の山が繋がっているのだけど、まず香貫山の駐車場に車をとめ、そこからバスで大平車庫バス停へ、大平山に登って徐々に北上しながら戻ってくる、というプランであった。

駐車場は調べたところ2箇所、合わせて25台のキャパというので少し心配だったが行ってみたら余裕だった。まぁ、さっきまで小雨降ってたしな…バスまで時間があまりないので用意をして下の道路まで降りる。
バス停は案外近くて5分かもっと待った。来たバスに乗って揺られているとほどなく貸し切りになった。終点の大平車庫で本当にバスの車庫の中で降ろされる。乗ってきたバスはそのまま三島方面に走り去っていった。

とりあえず山が見えるのでそちらを目指す。太平山に登るには3本ほどルートがあるようだが、一番奥のルートでないと太平山へは少し戻ることになるようだ。歩いていると軽トラに乗った農家のおばちゃんが「こんな天気にねぇ」と哀れんでくれた。全く天気が回復する兆候がないのだけど10時過ぎには回復するはずだ。

ちなみに沼津アルプスは上の写真のような7つか8つの山で構成されている。ので、最初はキツくても、その後は軽いアップダウンで稜線を歩ける、そんなはずだった。両側に景色が開けてね。

実際はこんな感じのモヤの中。そして時折木々の葉を打つ音が聞こえるぐらいに雨が降った。幸い、葉っぱの密度が高くて雨粒が直撃することはほとんどなかったんだけど。湿度の高さと雨と汗で一瞬でシャツは水に浸けたようになった。

で、アップダウンも勝手に想像してたのとは全く違って、毎回ロープのある直登でした。軍手必須。

たまに海が見えて猿のように喜んだんだけど、これ天気が良かったとしても両側の見通しが良い場所なんてほとんどなかったので、見晴らしが良いってのは看板に偽りありかなぁ、と。

なんかこんなのがあった。あと、平重衡の切腹の場所ってのがあったんだけど、帰ってから Wikipedia で調べたら京都の木津川で首を斬られたとある。一応、鷲頭山の中腹辺りには「一ノ谷の合戦で捕まって鎌倉に送られていたけど、重衡に南都焼き討ちされた坊主共が引き渡せというので京都に送られることになった。それを察した重衡はこの山の中に逃げ込んで隠れていたけど、いよいよ追っ手から逃げられないというので切腹した」と書かれていた。謎である。

最終的に香貫山まで戻ってきたところで少し日が射したんだけど、なんかこんな微妙な感じ。

ちなみにこの行程、全く人とすれ違わなかったし抜かなかったし抜かれなかった。最後の香貫山に車で来ました、みたいな人はいたけど所謂登山の人はおらず。猫ばっかり。
会ったのは最初の農家のおばちゃんと、途中自販機の横(香貫山の手前で道路を渡る)にいた金髪パーマの愛想の良いおばちゃんだけだったかな。

泥だらけの靴で駐車場まで戻り「無料休憩所」と看板のあるところでジュースを売ってる暇そうなオッチャンと話をしたら「あの山は冬の山だからな」とのこと。冬なら湿度も低く静岡なので暖かく、葉っぱも散って少しは見晴らしが良いのかも知れない。

とりあえず、間違っても初心者向きでは無かった。行くなら冬。

9月末までに取らなければいけない夏休みを結局取れずに休んでるので更新おやすみね。

別にどこに行く予定も無い。

以前、というか見直してみたら5年前らしい、日吉大社の帰りに大津で滋賀の酒造組合のイベントに参加した。
滋賀 地酒の祭典 : 戯言

随分暑かった記憶があるんだけど、あれ10月だったんだな。滋賀とか三重とかって良い酒あるのに東京でイベントしないんだよなーと思ってたら、今年は滋賀がやるらしい。

9/17 滋賀 地酒の祭典in東京 ~滋賀酒イベント最大級 県内全33蔵大集合 湖国の美酒が一同に会するきき酒会~ | 【2018秋開催】滋賀地酒の祭典 公式サイト
というので言ってきました。

いつものように有楽町交通会館です。とりあえず、七本鎗、萩の露、不老泉みたいな知ってるところは置いておいて知らない蔵を回る。結構しっかりとした酒質のものが多く、酸が綺麗に切れる。都道府県の酒造組合のイベントって、正直なんじゃこりゃ、という酒を出す蔵が居たりするんだけど、滋賀の33蔵は個性がありながらも変な酒はなく全体にレベルが高かった気がしますね。
途中で友人と遭遇して少し話して一緒に回ったりまた分かれたりして一応全蔵飲んでみました。5年前、何じゃこれ美味い、と思ったところが今回そうでもなくて、今回見た目で何じゃそれ、と思って飲んだ「忍者」という甲賀の蔵が良かったです。なんか細見の眼鏡のオッチャンが忍者コス着てよれっと立ってて、色物かなと思ったんだけどお酒はちゃんとしてて寧ろ美味しかったり。

あと、色物(失礼)といえば先駆者の三連星の美冨久酒造は今回は連邦軍コスでした。何度か見かけたけど、毎回ジオン軍だった気がするんだけどな。三連星なんだし。

日本酒は家にストックがあるので買う気はなかったんだけど、浪の音のかぼすのリキュールが美味かったので、買って帰りました。炭酸で割ると良さそう。飲み過ぎないうちに、と早めに撤退しました。またやって欲しいな。

金曜、夜から雨予報だったのだけど、夕方には青空が見えるぐらいだった。

早めに行ったつもりだったのだけど正門前に列。一応優先入場が出来るがそちらも列。メインスタンドにするかバックスタンドにするか一瞬迷う。自由席で良い場所が確保出来るのはバクスタ、でも屋根があるのはメインだ。
天気が回復してきていると読んでバクスタ方面へ向かう。こちらも優先入場すら長蛇の列。後でニュースを見たら午前中から並んでいる人がいたらしい。キックオフは19:30。

とりあえずバックスタンドで席を確保することが出来たが、18:30過ぎぐらいからみるみる人が増えていく。自由席が一杯でも指定席がガラガラというのも良くあるのだけど、代表戦かというぐらいの入りだった。それでも 1.75万人だそうな。秩父宮、いいスタジアムなんだけど狭い。

試合前のウォームアップからダンカーターが出てくると観客席がざわつく。が、それより個人的には今年からコーチのベッカーのデカさが気になった。

試合は序盤から終始神戸のペース。サントリーはFWでのアタックが全く効かず、唯一LO真壁だけが良いスピードで何度かゲインしていたけれども、真壁が戻されるシーンもあった。FWが利かないので、SOピシ時代から得意のループなどで突破を図るも、両WTBのところでも神戸のディフェンスが上回った。
試合前会見では「うちは日本人で勝ちます」的な事を言っていたサントリー沢木HCが前半23分という早い時点でSOギタウを投入した時点である意味サントリーの負けは決まっていたのかも知れない。田村は全く悪いプレーは無かったし、改善すべきはFWだったと思うのだけど、おそらく名将をしても打つ手無しで「何とかしてくれ」というギタウ投入だったのだろう。

結局、サントリーは神戸のペナルティの後のunstructured なシーンや2対2でのFB松島の勝負などでトライを取ったものの全てに受動的だった。神戸はラックへの働きかけにメリハリがあって強いチームだと感じさせたのと、カウンター時のフォローが湧いてくる感じは随分昔の栄光の時代を想起させた。特にFLハッティングは素晴らしいスピードとランニングコース、パススキルのある2m超え選手である。

肝心のD.Cはプレースキックは彼的には不調だったのだろうけど、卓越したキックパス、キックコントロール、ブラインドサイドでの強烈なタックルなど流石と思わせるプレーを見せた。日本にいながら、それも四半世紀見続けているチームに世界最高の選手が来るというのも不思議な気分だし、そのフィールドにギタウ、エリス、アシュリークーパーといった名選手がいるというのも凄い話である。

試合後会見で流はレフリングに触れていたようだけど、そこまでサントリーが不利になるレフェリングがあったようには見えなかった。オーバーザトップを取って欲しかったのかな?
一方で、この試合に限らず、今季はオフサイドが多発でロールアウェイが殆ど無いという不思議なシーズンになっている。今年からラックの際のオフサイドラインを正確に取りましょう、という申し合わせがあったとかで、レフェリーの頭がそっちに引っ張られているようだ。前半取っても後半取らないとか、慣れの問題とは思いつつもモヤモヤする試合も多い。

何にせよ、36-20という点差以上に神戸の圧勝だったがスクラムは殆ど反則を取られるぐらい弱かった。RWC前で短いシーズンなので取りこぼしが許されない中、レギュレーション変更で外国人が一気に増えたチームがどこまで纏まっていくかというのが課題になりそうである。

肝心の天気は後半はじまってすぐ位からポツポツ降り始めたがそこまで強くはならなかった。友人5人で見たのでどこかで飲みたかったのだけど、青山界隈は良い店を知らず、帰りに新橋の友人の居酒屋に寄って軽く飲んで帰りました。

新しい iPhone が発表された、と見てみたけど、プロセッサが速くなって外向きカメラが2つになりました、以外は何も無いよね?

iPhone SE が無くなったと嘆く向きも多いようで、個人的にも今使ってる 6s より大きくなるのは勘弁して欲しいのよね。今でさえ、右手に持って左上のアイコンを親指でクリックするのはギリギリで。たまにデカ目の泥端末持ってる人みるけど、あんなのよく持ち運ぶし使うな、と。

正直、ほんのちょっとだけNFC搭載には惹かれるんだけど、現状そこまで不便でもないからなぁ。

先日のバッテリー消費が早い件で調べて貰って、バッテリーに異常なしということだったから、とりあえず 6s が元気な内はこれで行こうと思いますよ。未だにたまに家出てちょっとして見たら87%だったり、充電せずに放置してたのに100%だったり、良く分からないですが。

ガラケーの時代も薄くて軽くて小さくてってメーカが努力してたのに、アホみたいにストラップじゃらじゃら付ける人達が出てきて小型化ってあんま意味無くなっちゃったみたいなところあったけど、スマホも大きくなる一方なんでせうか。やっぱ Google Glass 的なのに収束するのでしょうか。

行きつけのバーのレギュラーではダントツで最年少だった。もう何年通ってるか分からないけどバーテンダーも客も一緒に歳をとる。小さなバーだから常連率が高く、尚のこと新参者を阻むのかもしれない。

そこに数ヶ月前に近所に越してきたんで、と凄い気軽さで突入して来た若者がいた。関西弁。大阪人の強さか。

昨日、久しぶりに会って改めて聞いたら、もうすぐ25歳とか。20歳年下だった。クラクラする。
前に会った時から転職してて早くもキャリアアップの模様。勢いがあって良い。

こっちはそろそろ帰ろうかなというところだったんだけど、意中の女子が居て、今度近所で飯を食った後にこのバーに連れてくるという。彼女も近所に住んでるらしいからと。
こんなオッサンばっかりのところ、やめた方がいいよ、と言ったんだけど、彼女に話をしたら興味を持っているらしく。そうか。まぁ、確かに20半ばでこんなバー知ってるってのはかなり渋いかもしれないなぁ。

ただ、その前の飯をどこにするかで悩んでいるらしいので、隣の常連さんと一緒にいくつか店を教えてあげた。常連さんは60過ぎなので客単価とか合わなさそうだったから、若者が背伸びして丁度良いぐらいの所を和洋織り交ぜて。

20年前かぁ、いいなぁ、何かいいなぁ、と思いながら帰って来ました。決行の日は事前にバーテンダーに連絡が行ってこっちにも動員がかかる、との話だったけど。半分冗談かな。

スルガの件は凄くて、まだ悪材料があるはず(創業家の使い込み)なので、不動産融資のストップ(というか数ヶ月前から実質止まってる)だけでなくて、銀行自体どうなるかわからんのではないかと。
ただ、前にも書いたようにメガはおろか他の地銀も拾わないような属性の人々に住宅ローンを出したりしてきた部分もあるので、その辺が閉じちゃって困る人もいるんだろうなぁ、と思ったり。属性が悪い、というと聞こえが悪いけど、しっかり稼いでるけど自営で法人成りしてなかったりする人ね。

しかし、かぼちゃと言い、TATERUと言い「市場価格の1.7倍で買わされた」「3倍の値段で」みたいな怨嗟の声を見るに付け、価格って何かっつーのを習うべきなんじゃないの、と思うし、何よりも買う前に調べろよ、と思いますね。まったく。世の中に不動産情報の載ってるサイト一杯あるんだから。
買った後で高いからキャンセルって、そんなこと自宅買うときにできますかね。欲しい人と譲りたい人の間で値段決めて合意したらそれが価格じゃないのよ。それが相場から高くても欲しい人がOK、低くても譲りたい人がOKと言えば、そこで決まるわけで。政経か何かで習いませんでしたかね。

頭良さそうな人の頭悪い発言が一番恥ずかしいですね。

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