戯言

2016年07月

昨日は1日病院にいたのだけど、受付の可愛いけど口開きっぱなしなのが残念なオネーチャンが50ぐらいのベテランぽいオバチャンに「昨日ポケモンでXX駅まで歩いちゃいました!」とか話してた。「えぇ?凄いわね」「駅っていうか駅の向こうまで行っちゃったんですけどジムに行ったらすぐ負けちゃって」「ジムって戦うの?」「そうなんです」「相手は誰なの?」「わかんないです。周り見ても誰もいなかったんで」「えぇ?そうなの?」みたいな会話。

可愛いし、最寄りが同じっぽいからオイラもやろうかな、と思ったのはナイショだ。

なんか年配の方中心に否定的意見が多いみたいだけど、ああいうのは理解出来ないものへの不安と、年寄り独特の「天然物が優れてて人工物は体に悪影響」みたいな信念なんだろうな。

かといってオイラがやるかというとやらないのだけど。ポケモンって大学生の頃の小学生向けマンガだよなぁ。もしポケモンじゃなくてペルソナだったらやったかもしれん。そういう意味で、同年代か年上ぐらいでせっせこやってる人が居るって事はゲーム性自体はまれるんかなーと思って見てる。

明石家さんまもポケモンGO否定派で、でもその理由は「テレビの時間(さんまの生業)を奪われるから」というのは非常に筋が通っていて、オイラも今の自分の時間配分の中にポケモンGOみたいなのを入れようとは思わないんだよな。そういう意味ではオイラの今の「娯楽」の楽しさを上回っていない(ようにみえる)んだと思う。

ちなみに海外で始めてポケモン見たのはSFOのピカチュウの着ぐるみだったと思うんだけど、ガキが「ぱきもーん」って呼んでた。あの頃から e の上にアクセントついてたっけね。
オイラも海外でやたら「しぎー」って呼ばれてたけど、アクセント付けた名刺作れば「しげ」って呼んでもらえたかしら。

先日、ビールのイベントに行って来た。
ビールは嫌いでは無いけど、そう飲まないし飲めない。暑い時期に1杯だけが基本なので夏しか飲まないけど、後はスキーをガンガン滑った後に休憩の時に飲むとか、そういう感じかな。周りには所謂ビール党の人がいて、居酒屋でずーっとビール飲んでたり、パーティでも350mlをドンドン空けていくのですげーな、と思ってる。

知り合いのご夫婦のダンナがビール好きで、奥様は苦手で、という奥様から「自分だけだと心細いので」と参加したんだけど、結果としてはやっぱ無理だった。4杯とか飲めないっす。ベルギービールだったら飲めるんだけどなぁ、苦みの効いた、あと欧米のサッパリしたのと違って(サミュエルアダムスとかあるけど)こってりとした感じのビールを大量には飲めない。

後、好き嫌いではないし別にディスってるつもりもないけど、ビール好きの人って飲み好きなんだな。折角蔵元が来てても、作り方とか材料とかへの興味よりも、わーっと飲んで楽しむ、みたいな感じ。これが日本酒だと皆もう少し製法や磨き、原料なんかに興味があるし、ワインだと面倒くさいぐらいな人が多い。そういう違いも面白いもんで、オイラは日本酒の会が丁度良いようだ。

銀河高原とか、よなよなとか、20年ぐらい前に一回地ビールブームが来て、一旦沈静化して、また数年前からクラフトビールが流行ってきてるんでしょうか。ただ、どうしても文化的な背景が薄い(作り手が作りたいものを作ってる)気がして、そういう意味では製法とかに興味が向かないのも当然なのかもしれませんな。
逆に日本酒は本来、土地の水とか食生活、作れる米などを背景に味や製法が決まっていたものだけど、いろんな酒米が全国に流通し、杜氏が減って若い経営者が造りたい酒を造り出しているので個々の蔵の文化的背景は薄れていっているのかもしれない。ただ、確立した製法などの歴史があるので、一流のブランドがアーカイブを紐解いて新しいデザインを起こすような奥行きはまだ感じられると思う。

クラフトビールも後50年とか80年(地ビールブームから100年)経てば、色々と面白さが出てくるかも。

見直してみたら2012年以来の参加だったのか。前回は手作り感満載のイベントだったんだけど、今回は e+ のスマチケ(スマホでチケットもぎり)まで対応していた。

それより何より、同じ会場だったのに混みようが凄くて。確か前売りだけだったし、岐阜の日本酒人気が上がったという話は聞かないので、日本酒自体の人気が上がっているのかなぁ。4年前はスムーズに移動できたけど、今回は結構厳しかった。先週の會津に比べると断然年齢層が高くて、杖ついてる爺さんとかもいてちょっと危ないね。試飲会だから酔っ払ってるし。

酒質も随分と上がった気がする。前回は、まぁ地方の酒造組合が来ると有名どころ以外はね…とったところもあったけど、今回は老ねが気になったのは1蔵。皆綺麗な味だったけど、前日秋田の酒を友人宅で飲んでいたからか、ほとんどが甘口に感じた。
今回、良かったというか面白かったのは久寿玉という銘柄の純米大吟醸。他はそうでもないのだけど、磨きの高い大吟がとても米の味がするという不思議な蔵だった。
日本酒蔵元 飛騨高山「久寿玉」平瀬酒造店
後は売上の7割が味醂、お酒も料理酒がほとんどという白扇酒造。料理酒のリーフレットをくれたんだけど、内容が濃くて面白かったな。日本酒は飲むだけで無く上手に使えば料理が美味くなりますと。
本みりんの白扇酒造 福来純三年熟成本みりん

4年前より入場料1000円アップでもこの人出。もうちょっと広いところに変えるか何かしてくれるといいなぁ。

一応観てた。

開幕前は優勝候補4人を Fantastic Four とか呼んでたけど、序盤の落車連チャンでコンタドールは筋肉が断裂したとかでリタイア。オリンピックも欠場とのこと。ニバリも「ジロからほとんど乗ってないから無理だよー。みんなが勝手に騒いでるけど俺はエースじゃないよー」と脱落。キンタナは第2ステージで分断されて序盤で1分以上の遅れ。早々に興を削がれた。キンタナは更に後半は原因不明の病気(ウイルス?)と戦ってたとかでオリンピック欠場となったそうな。

じゃあダークホースが居たかというとそういう訳でも無く、痺れたのはサガンがフルーム連れて逃げたステージぐらいでしょうかねぇ。アンディとコンタのやり合いとかが懐かしいよ。

アンディと言えば、カンチェラーラ。今年のツールが最後と言っていたが、全く見せ場が無く。機関車のような平地の引きも、タイムトライアルも、残り1km少々からの単走逃げも無かった。故郷ベルンの平坦ステージでもサガンの6着がやっと。背負うべきエースがいなかったと言うこともあるけど寂しい感じだったなぁ。
そんなTrekには来期コンタドールが移籍することが決定したというので、ますますカンチェが今年で引退なのが残念です。

最終ステージは度重なる国内のテロで沿道に警官の姿が多数見られるステージに。それでもシャンゼリゼを無事走ることが出来たのは良かったですね。

2ndシーズンは切り替えて、と思っていたけど、5戦終わって甲府に1勝したのみの1勝4敗。ACLがあったとは言え、トータルで7勝5分け10敗。浦和も出てたんだからACLは言い訳にならんね。

そのACLの権利を取ったマッシモをどういう事情で解任したのかは分からないけど、多分フロントが城福さんを欲しかったんだろう。タイミング的にJFKが入りやすいから解任したように見えた。個人的にマッシモ好きだったけど、決まったからには頑張って欲しかったんだけどな。
初戦でまさかの大宮に負けたときは、就任初年度は仕方無いかぐらいに思ってたけど、ここんとこ勝ち負け以前に謎が多かったから1年持たないのも仕方無いかなぁ。観に行っても選手起用とかスッキリしない感じで。補強やレンタルもそうだけど。

JFKももっと海老反ればよかったのに。今年は開脚ジャンプが目立った。

先週末になるけど、佐貫駅というところに行った。

上野東京ラインとやらで土浦行きや水戸行きが品川駅から出てるのな。常磐線を揺られていくのだけど、全く土地鑑がないので、松戸、柏辺りの距離感と駅前こんな感じかーというのを眺めながらゆく。
そういえば松戸は学生時代の教授の家があって、招待されて気が進まないながらも行った覚えがある。帰りに電車待ってたら貨物列車が走っていて「随分遠いところに来たなぁ」と思った気が。

佐貫駅は土浦の手前、東口は写真のようにバス乗り場等があって少し開けている。

が、西口側は打って変わって個人商店が多数。それも何故か居酒屋が多い。そんな居酒屋の間を抜けていくと大きなというか大ぶりというのが相応しいのか、住宅地に。敷地面積の規模が東京とは違いますね。ちなみにここは龍ケ崎市。

10分ほど歩くと川があり、橋の上にオッサンが4人ぐらいいるから何をしてるのかと思ったら釣りだった。何が釣れるのかと川面を見ると白鳥が3羽。へぇ、白鳥いるのか。結局何を釣っていたのかは知らない。

利根川水系だそうで、上流に湖が。これが牛久沼という沼だそうな。

子供の頃、良く親に「食べてすぐ寝ると牛になるよ」と言われたけど、その説話の舞台はここだそうで、一説には食べてすぐ寝て牛になった小僧(牛)がこの沼に身を投げたので「牛を食う沼」ということで牛久沼と呼ばれるようになったとか。

あと、ここは鰻丼の発祥の地だというらしい。鰻重ではなくて鰻丼。

ということで鰻丼を食った。少しご飯が軟らかかったけど、好みの問題かな。

この日はなんでピンポイントに佐貫に行ったかというと、別に鰻丼じゃなくて、カガミクリスタルなるグラス会社のアウトレットセールがあると聞いたので。ただ、これを誰に教えてもらったのかが謎。てっきり器好きの寿司屋の大将だと思ってたら「いや、私も今始めて聞きました、行ってみようかな」なんて言ってたので謎である。
カガミクリスタル

良くテレビで観るオレンジ色の融けたガラスを成型するところとか、出来た瓶を研磨して切子の模様を付けるところを見学したり、半値ぐらいのアウトレット品を見たりして1時間ちょっと居ましたかね。

龍ケ崎市のマスコットだかが子供にいじめられて、途中から子供の帽子取って走って逃げたりしてました。暑いのに大変。でも、ピーポ君より完成度は高いね。

J超大型契約10年2100億円 英企業競り上げた

前々から大型契約のニュースは流れてたけど、もっと安かった。といっても J に対しては破格と思える金額だったけど。

高額年俸で手が届かなかった世界レベルの名将や名選手を、再びJリーグに呼び込むことも可能になる。経営面の不安からサポーターの支持を得られないまま15年に導入された2ステージ制に、こだわる必要もなくなってくる。中継の制作費はJリーグが受け持ち権利も保有する。地方局などが、地上波中継するハードルも下がる。キックオフも原則クラブが設定できるようになるという。

む、1点目は黎明期にジーコとか読んできて適当にばらまいた奴を想定してるんだろうけど、さすがに今はそのフェーズじゃないよなぁ。各クラブに助成金みたいに配るぐらいではないのかしら。これでワンチョベとかフォルランみたいな選手を呼び込めれば…

あと、キックオフ時刻をクラブが設定出来るってのは良く分からないな。ネット配信だから番組表を考えなくて良いってことなのかな。

一方でスカパーは淡々としていた。
2017年シーズン以降の放映権に関するJリーグの公式発表を受けて
おそらく鹿島以外は今後もスカパーがJの下請けで制作をするんじゃないかな、と思うけど、放映権を再販で、ってところまでやるかどうか。
今のスカパーの Jのセットが3000円/月だけど新しいDAZNは10ドルかそこらという話。年々サポーターの高齢化が進む J に若いファンが入ってくればいいのだけど。

投票日は「4月31日」?鳥越俊太郎氏がまた有権者を不安にさせる発言、吉祥寺での街頭演説で

政治家の言葉尻捉えて、というのは本筋じゃないと思うので好きでは無いけど、この人、この日の巣鴨でもほとんど何も話さずに応援者だけが話をしたとか。
「エ~ッ!」 鳥越氏“40秒演説”に炎天下の巣鴨有権者拍子抜け

小池候補との対談もキャンセルしたとかいうし、どうも話をさせるとマズい状況なのではないかと。一昔前の某オリンピアンが何を話すか分からないから単独インタビューは絶対にさせないとか、某グラビアタレントが若い頃は生放送NGだった、なんてのと近い状況なんじゃないのかな。

なんか公約のフリップとか見ても筆圧のコントロール出来ないみたいだし。本人が認識してることとやってることが違うんじゃないだろうか。逆にちょっと可哀相だ。
後見人が必要な都知事ってどうなのよ、と思うけど傀儡としては便利なのかな。

とか書いてたら女性問題出てきたのか。体は元気という奴かしら。

3連休の真ん中の日曜日。なんか蒸し暑いし、腹具合微妙だし、ということで少し昼寝してから出かけた。腹具合は落ち着いたが怠い。

渋谷までゆっくり1時間ちょっとで歩いて行こうかと思ったのだけど、あまりの蒸し暑さに途中で断念して電車で。ちょっと遅れて入る予定だったけど開場時間ちょうどぐらいになってしまった。

今年で3年連続で参加している東京會津祭。日本酒のイベントとしては若めの客層で、軽快な感じが良いのだけど、人多すぎかな。あと、写楽は1時間経たずに全部無くなったみたい。
今となっては特に珍しい酒もなく、混むし、行くまで暑いし、来年からはパスかな。でも、初心者とか行ったこと無い人には勧めたいイベントですね。

終わってから近所の居酒屋でSさんとHさんと飲み直し。その内、Hさんの仲間が合流して来たのだけど、これ以上飲むのは危ういと思ったので途中で抜けて帰って来ました。

フルーム落車で走り出す

盗んだバイクではなく、バイクが壊れた自転車選手が走り出すという嘘のようなシーンが生中継されていた。

落車があった模様、という情報の後飛び込んできた映像は坂道を駆け上るマイヨジョンヌ。馬ではない。
その後に流れたバイクカメラの映像は、カメラマンの乗ったバイクが衝撃と共に停車して、すぐ後ろを走ってた避けきれないリッチー=ポートが激突、その後ろのフルームが落車したポートのバイクに乗り上げるというった状況だった。観客がカメラバイクに接触してバイクが急ブレーキを掛けたのが発端だという。

これまでも、色んなレースで観客との接触、観客の持っていたものに当たって落車、出血などがあったけど、今年は酷くて、先日の休養日にもフルーム達がわざわざ声明を出したぐらい。
結局声明がこういう事故を止められず、全くもって残念なんだけど1時間の協議の末、フルームとポートは、この落車からすぐ立ち直ってフルームからリードを取ったモレンマと同タイムという扱いになったそうな。これにモレンマは激怒。「落車したのが僕一人だったらUCIは同じ措置をしただろうか!」と。

野次馬的には走るフルームは面白かったけどね。更に前日のサガンとフルームの逃げといい、コンタが居なくなっても面白い。ただ安全に終わってほしいものです。

Tour de France stage 12 highlights - Video | Cyclingnews.com

そういえば、この日は革命記念日だったのだけど、南フランスは強風ということで花火が禁止になったそうな。最後の上りに柵が設置されなかったのも強風の為だとか。ゴール地点も下げられた。
南フランスといえば、朝になって飛び込んできたニースでのテロの事件も悲しすぎた。

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