戯言

2009年07月

iPhone に変えてからこのかた、出来るだけパケット使わないようにしてたんですよ。もちろんパケット定額には入れられてるんだけど、パケット使わないようにしたらどれぐらいいけるのかな、と。
普段仕事用に持ち歩いてる au もパケット定額だから、こっちを優先的に使おうと。

ちょろっとメールチェックしたり、自宅で Wi-Fi だと思ってたら Wi-Fi 切ったままにしてたりなんてことはあったけど、どないかなーと思ってたら、来た金額が26000円ほど。
一瞬目を疑いましたよ。というか寒気した。「各種割引き適用前の金額です」みたいなのがあって初めて生き返った気分がしましたが。下手したら新手のダイヤルQ2じゃないすか。そりゃ海外で勝手にローミングされたら大変だわ。一日の請求額が10万円なんてこともあるみたいだし。

ここのところパケット定額値下げ激化なんだそうですが、最低ライン下げられても関係ないよなぁ。「うちは安いです」ってイメージ作りだけかと。

とりあえず、1回目の請求が来てから au のブラウザはほとんど使わなくなった。iPhone をがっつり使いまくってやる。

フェラーリ ミハエル・シューマッハの起用を正式発表

ハンガリーGPの予選、バリチェロのマシンの破片が飛んできて直撃、瞬間に脳震盪を起こして時速200kmでタイヤバリヤに突っ込んだフェラーリのマッサ。頭蓋骨損傷で手術と相成りまして、何とか命に別状は無いそうですが。

で、マッサがいなくなったフェラーリは困ったと。1チーム2人のドライバーの片方が空いてしまったわけで。で、何をトチ狂ったか皇帝シューマッハーにオファー出したら受けちゃったんだな、これが。2006年を最後に引退していたので、2年半のブランク。曰く、ここ3週間トレーニングをして、8月23日のヨーロッパGPできっちり戦えるようにするそうな。

どこかで見た構図、そう、先ほど終わった TdF のランス。
普通に考えたら2年半ぶりに復帰してくるOBが 2nd、現役バリバリのライコネンが1st ドライバーな訳だが、通算91勝の皇帝が帰って来るとなるとどうなるのか。シューマッハーが「俺、2nd でいいよ」って言ってもやりにくそうだ。

そのランス曰く

So excited to see Michael Schumacher race again. The greatest of all time!!

すっかり予想屋と化したマキュワン先生になると

Lance came back, now Schumacher, c'mon back Jordan, or holyfield or maybe Pele! ;-)

予想当たれば楽しそうですが
つーか、まずマキュワン復帰しなさいよ。Vuelta出るのかな。
それにしても、このニュースサイトの見出しはヒドイとおもた。

IRB ANNOUNCES ENGLAND AS RWC 2015 HOSTS AND JAPAN WIN BID FOR 2019

長らく招致活動を続けてきたラグビーワールドカップの日本開催が決定したようです。2019年ですが。10年後ですが。10年は一昔、と井上陽水も歌っておりましたが。
俺様46歳。頑張って生きよう。生きる楽しみが出来た(大げさ)。

32歳の Francois Steyn がベテランとして南アのバックスを引っ張るのかなぁ。オコナーやギルフォードは30前の脂がのりきった時期か。

JWC の例を見れば、東京・名古屋・大阪・福岡で各プール予選やって行くのかな。俺様どこにいるんだろう?カード考えれば秩父宮がよさげだなぁ。東京にへばりつくか。

無線LAN環境の無いところで iPhone を Wi-Fi でつなぐ必要があり。
安くて手っ取り早いのはPCにUSBのアダプタつけてブリッジ接続かなと。

で、まず買ってきたのが Buffalo の WLI-UC-G なるものを購入。1000円ちょっと。ちゃんと、PCを親機にできるよ、というのを確認して買ったのだけど、AOSS なるゲーム機とワンタッチでつながります機能搭載なんだと。Buffalo が開発した規格らしい。へぇ。
パッケージ空けて接続して色々やってみたのだけど、これすごくて、自分でWEPキー設定したりIPアドレス振ったりとか出来ないのな。要はAOSS対応の機器は繋がるけどそれ以外は繋がらない。もちろん iPhone もダメ。すげー。

気を取り直して今度は PCL の GW-US54GXS。これも1000円ちょっと。こんどは iPhone 3G 対応と書いてあるのを確認して買う。XP Pro のマシンに接続して設定するとちゃんと接続出来ました。よしよし。
と思っていたらしばらくしてブルースクリーン。色々やってみたけど、このアダプタ挿してると発生するね。挿さなきゃ平気。
別の XP Home のノートに挿してみたけどやっぱりしばらくすると急に青画面。色々調べたらF/Wソフトとぶつかる場合が有るとかいうから、Norton切って Windows Firewall にしたら確かに大丈夫になった、と思った途端に青画面。頻度は下がるが変わらないってとこかな。

中々の優れものでございます。こんなの売ってていいんだろうか?

2009年の Tour de France も最終日。最終日は逃げないという不文律があるので、パレード走行となる。
優勝は全く隙の無かったコンタドール、2位はよくがんばったよアンディちゃん、3位は何かと盛り上げたランス=アームストロング。興味はパレード中に見せる選手のパフォーマンスと、最後のスプリント。カヴェンディッシュとフースホフトの最後の戦いでもあるが、特に、先日のインタビューでBBoxのベルノドーGMは「ユキヤは最終日に10位以内に入るだろう」とスプリントをさせる予定であることを話していたので、そこも見所である。

デジカメを取り出して撮影するカンチェラーラや、携帯電話でどこぞへ電話する選手など、この日だけの特例でのんびりとした雰囲気が漂う。そしてチームメイトと一切一緒に走らないランス。来季は自分がチームオーナーになり、ツールの優勝を狙うということで選手の採用活動かと。つーか、ランス、スポンサー集めとかバイクデザインとかやらずに集中したら、もう少しコンタドールを追い込めたんじゃないのかと。Madone 作りすぎ

残り50km、パリ市内の周回に入ったところで別府がアタック。国際映像大写し。6名が追いつき7名の逃げが決まる。これまで何度か逃げを試みて失敗していた Fumy が最終日にやってのけた。集団はコロンビアがコントロールということで、正直逃げられるとは思えないんだけど、すんばらしいですねぇ。コンコルド広場を疾走する逃げ集団に日本人。袖にはかつての日本チャンピオンを示す日の丸。いつもなら退屈な周回なのに妙な緊張感。

残り2周で別府の逃げは14秒。苦しい。残り9kmで別府、ウェーグマン、ベッカネンの3人が更にアタック。
ラスト1周で別府と集団の差が10秒。集団の中ではアシストに引かれて新城がフースホフトの横まで上がる。
残り5kmで別府は吸収。集団はガーミンとコロンビアが争うも、最後のカーブでコロンビアが頭を押さえ、そのままカヴェンディッシュを発射。圧勝の6勝目でした。あまりの圧倒的な差に後ろはスプリント盛り上がらず。みんな踏むのをやめちゃった。
今日はカヴ君の強さというよりアシストの強さかな。Yukiya20位、Fumy134位。

ぼーっと表彰式を見ていたら、別府Fumy が敢闘賞確定と。えっと、この凱旋門前の派手派手ポディウムに登れるのかな?どうなのかな?

総合表彰では3位にランス。過去7連覇の男が3位。でも3年半のブランクの男が3位。
一人だけサングラスして上がってくるところがアメリカン。そういや以前誰だったかガーミンのアメリカ人が表彰にサンダル履いてきたことあったな。

結局、敢闘賞の表彰は最終日だけ無いとのこと。代わりに総合敢闘賞があるのだけど、こっちはペリッツォッティ。

でもまぁ、日本人が2人出場して3週間走りきった訳ですよ。そういう意味で盛り上がった大会でした。

パーティいかなあかんねん、と行って帰ってきたら Tdf 終わってた(涙
2倍速で追いかけようと思ったら Tri-Nations が始まったので見れねぇ。リッチー=マコウがいるね。NZ-RSAみたい。うーん。でも眠いので寝て起きてから書く。


起きた、見た、勝った。

16人が10分ほどの逃げを形成した辺りからスタート。
近所で山火事があったらしく、通常は通行止めにして行われるレースの対向車線に消防車が走ってくるという珍しい映像が。

モンバントゥ登り口での差が4分。逃げ集団からはガラーテ、マルティン、リブロンの3人が飛び出す。
追走は20名ほどになったところでシュレク兄弟がアタック。フランク兄ちゃんにランス、アンディちゃんにコンタドールがマーク。
残り10kmで先頭からリブロン脱落。後ろはアンディちゃんのアタックでコンタドールとニーバリの3人に。

残り5kmでペリッツォッティがアタック。前との2分弱の差を埋められるのか。総合勢は追わない。

残り1kmでガラーテがアタックしてマルティンを引き離す。ステージ優勝は決まりっぽい、と思ったのに再度マルティンが追いつく。すげぇ、と思ったのもつかの間、最後のカーブでガラーテが引き離してゴール。
メイン集団はフランク兄ちゃんが遅れちゃったのでアンディ、コンタ、ランスでゴール。

シュレク兄弟頑張ったけどねぇ。表彰台3人は決定。

明日はいよいよシャンゼリゼまでの凱旋レースでございます。最後のスプリントだけが見所。Fumy 92位、Yukiya 149位でゴール。

ランスの新チームが正式発表になり、早速 twitter アカウントが発表に。
TeamRadioShack (TeamRadioShack) on Twitter
スポンサーに twitter が付くんじゃないか、なんてJokeもあったぐらい twitter 好きだからなぁ。

今日は平坦基調ながら最後に2級山岳があって下りゴール。普通に考えれば総合上位は明日の山岳ゴールに向けて体力を温存し、逃げで決まりそうなのだけど、残り2ステージで何とか逆転したい Saxo Bank が2級で仕掛けてくる可能性は無きにしもあらず。

序盤から19人の逃げが出るも、フレイレ擁するラボバンクが集団を引いてタイム差を広げさせない。今大会初めての存在感じゃないかな?ラボバンク。転けるメンショフは何回も映ったけど。
アスタナは逃げ集団にポポビッチを送り込んで、そのポポちゃんが先頭交代に加わっているのでやっぱ逃げ容認にも思えるのだけど、ポポビッチは色々空気読めない前科があるのでなぁ。果たしてチーム戦略なのかどうかが謎。

集団がスピードを上げる中、逃げ集団から「これじゃだめだ」とばかりに5人が飛び出して2級山岳へ向かうも登り口目前で吸収。集団は1つに。誰がどこでどう仕掛けるのか、緊張感を漂わせながら坂を上る。集団内にはカヴとフースホフトも、日本人選手2人も残っている模様。
残り20kmぐらいでアルカンシェルのバッランが飛び出してBBoxのルフェーブルに合流して2人で逃げる。
集団が下りに入ったところで急に雨。危険なかほり。盛り上がって参りました。追走集団中程に Fumy の姿。残り5km で先頭2人と集団の差が9秒。これはダメかな。
残り1.2kmで吸収。ということで集団スプリントですね。歯を食いしばるFumyの姿も。
勝ったのはカヴ君。今大会5勝目。久々に見せたコロンビアチームの強さ。まあフースホフトはポイント差があるので無理しなかったというのもあるかもしれないけど。

Stage3 でルモワンヌの3位のアシストをして8位に入った Fumy は今日はチームメイトのいない集団で自身がスプリントして7位。上位はトップクラスのスプリンターばかりだからなぁ。素晴らしいです。Yukiya は55位。

総合に動きがなかったので、明日のモンバントゥの山頂ゴールに向けて激しい動きが期待できるというもの。

昨日のエントリを書いてから気になったのが乗車率。乗車率100%とは何なのか。電車にもエレベータみたいに定員があるのか?

乗車率100%って何人乗っているの?

すばらしすぐる。

乗客定員=座席定員+立席定員   
座席定員=腰掛幅÷430mm(1人あたりの幅ですね)   
立席定員=人が立てる部分の床面積÷0.3平方メートル(1人が立つスペースの面積、JIS規格)

なんと人間の上方投影面積はJIS規格で決まっていたのか。ということはこれを超えると正に「規格外の男」になれるのだな。

座席定員の幅430mmは狭くないか?と思った。幅って胸+肩x2 だと思うのだけど、肩を円筒と近似すると胸囲/2+肩だよねぇ。経済産業省の調査によれば平均的な40代オッサンの胸囲は950mmあるそうだ。するってーとなんだい?オッサンの幅は軽く500mmはありそうじゃないか。これでは定員で腰掛けろと言う方がつらいような。

それより何より、書いてて気になったんだけど「JIS規格」って"馬から落馬"してないかしら?Japan Industrial Standard 規格。Standard 規格

個人タイムトライアルなので正直暇だ。総合順位の逆順にスタートするので熱い面子は最後なのでな。
興味はメンショフが落車するかどうかなんだけど(ぉぃ

暇だなぁと思ってたらディルーカのニュース。

イタリアのガゼッタ紙が伝えたところによると、ジロ・デ・イタリアで熱戦を繰り広げ、総合2位に入ったダニーロ・ディルーカ(イタリア、LPRブレークス)のCERA(第3世代EPO)陽性が発覚した。陽性反応が検出されたのはジロ期間中の2回のドーピング検査で採取された血液サンプルだ。
ガゼッタ紙の中でディルーカは「1年前のジロでリッコやセッラ、レベッリンの使用が発覚したCERAを、今更使うなんて、私はそんなに馬鹿じゃない。もし仮に再検査で陽性が確定すれば、もう競技を辞める」とコメントしている。

まあねぇ、馬鹿じゃないと思うんだけど、馬鹿なことする人いっぱいいるからねぇ。こればっかりは結果が出ないと何とも言えない。

メンショフは落車しなかったみたいだけど暫定45位ぐらいでゴール。Giro で気迫のTT見せたときとは別人のよう。緊張の糸が切れちゃったんだねぇ。

続いては来年のランスのニュース。既に「来年も出るよ」と宣言していたランスだが、ブリュイネールとのチームにスポンサーが決まったと。Nike と TREK という噂が出ていたのだけど、明けてびっくりメインスポンサーは RadioShack だと。さすがテキサス兄貴。サブスポンサーに Nike と TREK、後は自身の基金団体である Livestrong らしい。先日ブリュイネール監督も「アスタナでの仕事は全うした」と言ったとか言わなかったとかなので、来年はランスと出て行き、アスタナにはヴィノクロフが復活するのかな。ってことは来年はヴィノとコンタのエース争い?

さて、レースの方はメンショフがゴールした辺りから雨が降り始めて路面が光る状況。スタート地点は日が出ているのに。ということは、序盤に走ったカンチェラーラ有利かなー。
なんて見てたら総合上位が熱い。途中計測で圧倒的なトップタイムを叩いたウィギンスは後半失速。ランスは途中の山岳でまさかのタイムロス。非常に大きく遅れた。
シュレク兄弟はTTは得意では無いなりにまとめた感じ。
問題はスペインチャンピオンジャージではなく、マイヨジョーヌのキレンジャースタイルで出てきたコンタドール。圧倒的な速さを見せてカンチェラーラのタイムを3秒割り込んだ。何だこれ?

結局コンタドールは「ど、ドーピングしてないよね」と心配になるぐらいの強さ。ただ、シュレク兄弟がまとめ、周囲がグダグダになったので、総合3位~6位が34秒の間にひしめく。Stage20のモンバントゥゴールは表彰台を巡って熱い戦いになりそう。ひょっとしたら明日も動きがあるのかなぁ。平坦基調だけど。

Fumy は126位、Yukiyaは135位。二人とも体力を温存し、明日の逃げを目指すとのこと。Yukiya については最終日、シャンゼリゼでスプリントさせるとGMの発言もあったりで頑張ってパリを目指して欲しいもの。

用事があって月に1度ぐらい門前仲町に行くわけです。帰りは大体18時過ぎぐらい。まあ街自体も平日17時前から飲み屋が満席になってたりする(それが外から見える)不思議なところなんですが、もう地下鉄が凄い混みようだったりするわけです。徒歩通勤歴4年のオイラにはつらい。
そんな車両の中でもすんごい大声で話す女子(大学生?)とか、なんかよー分からんビニール袋をガサガサとさせながら鞄の整理してるオバハンがいたりと落ち着かない東西線が好きじゃないのですが。

一番混んでる電車はどこなのかと思ったところがよくまとまった記事が。
東京の地下鉄で一番混むのは何線?

1日に132万人が乗る東西線が最強の模様。朝も木場~門前仲町が199%の乗車率で2冠。何となく半蔵門線な気がしてたんだけど、半蔵門線は5位。いや、不動産の人と話したときに「田園都市線沿線は朝の電車が良く遅れるので実はあまりお勧め出来ないんですよ」と言われたことがあったのでな。東西線は混むけどオペレーションはしっかりしてるということなのか。それとも、田園都市線(=半蔵門線)が混雑緩和のためにダイヤを詰め込んでいるので遅れが出やすいのか。

  1位:199%/東西線(木場→門前仲町 )
  2位:181%/千代田線(町屋→西日暮里)
  2位:181%/新宿線(西大島→住吉)
  4位:178%/大江戸線(門前仲町→月島)
  5位:173%/有楽町線(東池袋→護国寺)
  5位:173%/半蔵門線(渋谷→表参道)
  7位:168%/銀座線(赤坂見附→溜池山王)
  8位:164%/日比谷線(三ノ輪→入谷)
  8位:164%/三田線(西巣鴨→巣鴨)
  10位:159%/丸ノ内線(新大塚→茗荷谷)
  11位:150%/南北線(駒込→本駒込)
  12位:133%/浅草線(本所吾妻橋→浅草)

でもこうやってみると江戸の右やや上方辺りが混雑率が高い気がするな。江戸時代は両国側に街を広げ、広尾や新宿、目黒は田園だったというが、その名残?で東側に人が多いのだろうか?それとも、日本橋だ大手町だと言わず、案外職場が西にシフトしているのかな?
あー、山手線の外側ということで地代が安い割には都心に近いということで人が多いのかな?

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