戯言

2005年10月

14番人気のヘブンリーロマンスがGI馬になっちまった。府中に行かなくて良かった。 来年調教師転向するかもという松幹が牝馬で取ったのが妙に嬉しい気分なのだけど、レース後にヘルメットを取って天皇に黙礼したシーンがやたら報道されていた。黙礼はいいと思うんだけど、馬上からってありなのかな?もちろん天皇の席の方が高いんだけど、講談物をよく読むオイラとしては馬上って不自然な気がしたのでした。まぁ、ウイニングランの本馬場で馬降りるのももっと不自然か。 んで、府中に行かずにどこにいったかというと六義園。何かで見かけてずっと気になっていたので、散歩がてら(とはいえ地下鉄でいったのだが)に出かけてみました。 六義園は柳沢吉保が引退後に自らの下屋敷を改造して池を作り山を作って完成させた日本庭園だと。明治に入って岩崎弥太郎の別邸になっていたのが寄贈されて、現在は東京都の管轄だそうな。

いやはや、見事な庭園ですわよ。思った以上に。庭園の景観もそうだけど、枝垂桜やツツジや紅葉も立派で季節になれば随分と綺麗なのではないかと。別に遠出しなくても駒込で立派な日本庭園が見られるんだねぇ。箱根や鎌倉まで行かなくても見事な紅葉が見れそうだ。 外国人のGuestとかにも良いかも。入園料300円だし。

鶴の間という番組で鶴瓶が「トビウオは1kmぐらい飛べるんやで」と言っていた。ほっしゃん。が「そんなん魚ちゃいますやん」と言っていたのだけど結局どのくらい飛べるのか分からず。 ちょいと調べてみる。ダツ目トビウオ亜科トビウオ科。ダツって何? と、飛距離は大体200mぐらいらしいけど、Maxで500mぐらい飛ぶことがあると。そのときの高さは10mぐらい時速70km程度らしい。すげーなおい。 別に趣味で飛んでいるわけではなく、脅威から逃れるために必死こいて飛び上がって滑空するとのこと。TVとかで見ると優雅だけど本人必死なんだねぇ。 小学生の頃都井岬に行ったら、旅館の朝飯にトビウオが出てきてビックリしたのを思い出しましたわよ。普通、アジの開きとかそういうのがいるべきポジションにでっかい胸鰭の魚。正直気持ち悪かったっす。九州の人は普通なのかしら。

ロッテがsweep したようで。 結局今年はラグビーだ競馬だ仕事呑みだとやってるうちに終わってた。見たのは一瞬、例の下柳が切れてた併殺崩れのシーンだけ。やっぱ日本一はハレー彗星ぐらいの周期か。 まぁ、ロッテ=阪神の日本シリーズなんて、オイラが子供の頃には考えられんことだったけどね。PLより弱いと言われた阪神、ガラガラの川崎球場が毎年珍プレーの合間に流されるロッテ。 そういえば、ロッテに阪神3連敗ということで、近鉄加藤投手を思い出した人も少なくなかったようだけど、岩手県某所からの情報で加藤哲郎投手インタビュー全文を読む。これが正しいとすると、「巨人はロッテより弱い」ってのはどこから湧いて来たのかしらね。不思議ふしぎ。 生活に関係あるとこでいくと、阪神がリーグ優勝の時には近所のスーパーがセールをやったのに、ロッテが優勝しても都内では何も起こらないのが不思議でございます。千葉の方が格段に近いのに…

寝起きに冷蔵庫を開けて牛乳をだそうと思ったら何故か手に開運をつかんでた、そんな秋の平日。 馬鹿話をしていて「尻に引(轢?)かれる」と「尻に惹かれる」だとえらい違いだなーと思いました。 客先行くのにバスに乗っていて「次は墓地下」の後で「Next Bochi-shita」と出て、「はかちか」だと読んでいた自分に気づきました。えれー恐ろしい名前だなぁと思っていたのに。そんなとこにバスが止まるわけねーか。 ニホンコムツカシネー、そんな秋の日。

W32Tが正式発表されたと。 W31Tとの違いが良く分からんのですが、チャットソフトが乗っかって、1mm分厚くなったのかしらね。カメラの性能はどうでもいいし、音圧って電話のスピーカかなぁ。だったら困るけど着メロとかどうでもいいし。 とりあえず11月末まで待つか。W31Tの価格をWatchしつつ。 TU-KAからの乗り換え受付も止めてるみたいだし(今日復活との噂)

天高く豚肥ゆる秋である。 ということで、競馬場。今度は府中競馬場である。今月末で単身赴任が終わる友人Oと待ち合わせて府中競馬正門前に着くと、入場券売り場がえらく混んでる。ちなみに今日のメインは「テレビ静岡賞」。こんなもんに殺到のわけもなく、みんな菊花賞というので来ているらしい。たまたまOの滞在と重なったオイラ達にとっては迷惑旋盤^H^H千万である。 で、入り口のところで、「本日入場券をお買いのかたに先着でDeepImpactのストラップをお渡ししておりますが、残りわずかです」と係員絶叫。欲しくも無いのに、こう聞くとGetしたくなるのは不思議なものであるが、普通にもらえた。ちょっと嬉しい。 んで、競馬場に行くと、昨日と打って変わって快晴。1コーナーの向こうに富士山が見えます。それも暑いのなんのって、ダービーの頃と同じような感じで日焼けしましたわよ。 レースの方は6Rで三連複を当てていい気になったものの7,8とかすりもせず心が折れる。この辺りから予想もまともにせず、謎の複勝攻撃をしていたら、10Rで当たってしまったので、賭けずにWatchしようと思っていた菊花賞に手を出すことに。結果は秘密。
菊花賞の前あたりには府中でやるわけでもないのに、スタンドからゴール前から人だらけ。安田記念か天皇賞かって感じですよ。レースはJRAのページか何かで見るよろし。DeepImpactはスタート最高で、途中までかかりまくり。武の日記によると、頭がいいので最初のゴール板をゴールと勘違いして走りたがっていたとのこと。ほんまかいなと思うが、あの馬のレベルだとそれでも不思議がない気がする。岡部も「ルドルフはゴールが分かってた」と言ってたからなぁ。ノーマークで2番手を追走していたアドマイヤジャパンが最高のタイミングで抜け出したところ、残り100mでも1馬身ぐらいジャパンが前にいたものの、武の右ムチが5発6発と入ると例の加速を見せて2馬身差でゴール。場内大歓声。いやーすげーわ。 帰りの電車の中もいつもなら不機嫌そうなオッサンとかいるもんだけど、皆清々しいような気がしました。 家に帰ってビデオを見たけど、武がインタビューで声を詰まらせていたのが印象的。それにしてもノリは大一番でやるなぁ。
菊花賞の強さというところではビワやブライアンの方が圧倒的に「つえー」って感じだけど、切れ味とスピードではこれまで見たことも無い馬の登場ですな。本当に小さい馬だけど今後が楽しみ。ブライアンの時は結果的に残念なことになってしまっただけに、オーナーもテキも無茶はしないで大事にして欲しいですな。

「秋とかけましてぇ」「かけましてぇ」「タケジョーと解きます」「その心はぁ」「あき竹城〜」と言っていた若手の頃の今田が懐かしい。そんな秋だがスポーツの秋でもある。ということで連荘。 相変わらず雨は降り止まないが、1試合目が終わったぐらいから緑の旗を持った人が一杯。NEC軍団である。セコムの応援も大勢来たようだが、人が増えたのはオイラの周りだけでやはり寂しい。「日本に足りないのはラグビーだ。」とかいうコピーの元、2011年のW杯を招致しようとしているようだけど、本当に足りない感じ。普及のためにW杯を呼ぶのか、普及しているから呼ぶのか。盛り上がりを考えると後者の方がいいような気もするが、このままの状況で招致できたら、黄金カードとかも難なくチケットが入手できそうなのでそれはそれでいいかな(ぉぃ で、試合開始。勝手な思い込みで圧倒的にNECかなと思っていた。NECもPG狙わずにタッチでトライを取りに行く作戦だったし。が、セコムのハーフ陣が素晴らしく、バックスのラインもつながりまくり。FWもラックからの球出しが早いので2次攻撃3次攻撃が綺麗につながって往年のフランス代表を思わせる、と言ったら言いすぎだ、でも素晴らしいラグビーを展開していた。一方のNECはなんだか試合が進むにつれチグハグになってきて、時間を使ってラインを広げてから球を出すのかと思いきや、中途半端なタイミングでオープンに展開してみたり、早稲田の安藤のマズイキックなどもあって何だか変な感じ。終了間際にセコムがチョン蹴りでトライを狙ったところにNECの選手が手を広げながら体当たりしてしまって、認定トライをとられたのは厳しいような気がしたが、これで流れは完全にセコムな気がした。それにしても、ワールド戦でも四宮がハイパントを競りに行った時にボールじゃなくて当たりにいったということでファウルを取られて注意をうけていたけど、オブストラクション系に厳しくなったのかね。 前半を13対7とリードして盛り上がるセコム応援団。電光掲示板で全勝対決が三洋51-32東芝で三洋が勝ったというのにどよめく観客。どうしちゃったんだろう、三洋。 後半に入るとNECのラインが蘇り、見違えるようにパスがつながる。セコムも敵陣10m辺りからはPGを細かく狙って逃げ切ろうとするも、スタミナ切れのような感じで全体の精度が落ちてきた。その辺りでNECの地力が勝ったか、最後は突き放して終了。中々よい試合でした。 個人的にはキックオフで目の前に生箕内が来たので感動。後、グレン・マーシュすげーよ。特に2本目だったかな。そこはウイングの一番おいしいところ、というライン際ギリギリのところに何故か背番号7。素晴らしいパフォーマンスでした。33歳。オイラの1つ上か。まだまだ老け込んでいられんなぁ。 ヤコは見られなかったけど満足。試合終了間際には西日が差してきましたとさ。 後、後ろに座ってた親子連れ。4〜5歳ぐらいの男の子を連れてきてるんだけど、お父さんが試合に熱中しちゃって、「パパ、パパ」というのに「ちゃんと見なさい」とか言ってたのはいいけど、そのうち「うるせぇな」とか切れだしたのに辟易。だったら連れてくるなよって感じでした。まぁ、子供作りながらも自分の趣味貫くのもバランスが難しそうだわ。 そんなこんなで神戸製鋼もだいぶ調子を戻してるようなので、今シーズン後1〜2回ぐらいは見に行こうかねっと。

食欲の秋でもあるが、スポーツの秋でもある。ちなみに食欲の方は、連日梨を食いまくっており、先週末は秋刀魚の炊込みご飯を作ったら思いのほか美味であった。この秋をバンガロールでカレー三昧の某氏が哀れである。くくく。 んで、ラグビーシーズンが始まってまんがな。というわけで土曜日はトップリーグ第6節を見に秩父宮へ行ってきました。 当日の天気予報は曇りのち晴れ、のはずが起きてみると小雨がぱらついている模様。11時に家を出るときも改善していないが、天気予報を信じて青山へ。全然やまねーの。座席はいつものようにグラウンドに近いバックスタンド。天井無いほう。仕方が無いので売店で500円のレインコートを買う。 15分前にスタンドに入るとガラガラ。悲しくなるぐらい。いつもはある程度高い場所から見るのだけど、一緒に行った友人H(素人)が一番前で見たいというので、センターラインすぐ右の一番前へ。程なく試合が始まったが、雨は強くなったり弱くなったりしながらも降り止むことはなかった。 試合はと言うと、雨の影響もあってか両チーム、Knock-on連発。特にクボタはひどくて、ラインで4人回ることは無かったんじゃないかな。必ずどこかで前にボールが落ちる感じ。FWは完全にクボタの勝ち。でも、ワールドのディフェンスが素晴らしく、何とか食い止めるといった感じだった。後半になって、Line out のサインを読まれてるんじゃないかというぐらいクボタがLine outを取られまくってたのが気になったが、試合は双方1トライ、1ゴール、1ペナルティーゴールで引き分け。 オイラは神戸人としてワールドを応援してたのだけど、一番前に座った宿命か、いつの間にかクボタ応援団に囲まれていたのでたまに「ショウタロウ!」とか「よーへー!」と叫ぶのがやっと。大西なんて同志社=>ワールドだから関東じゃ知る人少ないかもね。ま、ワールドはAwayの雰囲気充満でしたよ。 この試合の見所は、後半のワールドFLラワンガがラックのボールをピックアップしたと思ったら、ラックを乗り越えて独走トライしたところかな。クボタがサイドをCareして張り出してたのに、ラックを乗り越えてくるなんて思っても無くて、場内も騒然。あと、クボタFBのマクイナリが不思議なステップとすごい加速力で何度か見せ場を作ってたのが印象的。弟推奨の職人FL舛尾キャプテンはいまいち目立つところが無かった。後、後半入ってきたジョー・ロフも期待してたのだけど目立たなかった。 生大西はカッコよかった。雨もあって中々オフェンスでのいいところは無かったけど、ディフェンスが素晴らしかった。終了間際に抜けたらやばいってとこでドンピシャのタックルとか。けど、ワールドって似た様な茶髪が3人ぐらいいて紛らわしい。後、後半四宮が目の前に良く来たんだけど、昔の長髪をなびかせて走り回ってた印象とは一転イガグリ頭っぽかった。なんつーか、バナナマン日村じゃないな、ドランク塚地でもなくて、えーと、インパルスの誰だっけ、堤下だ、あれに似てる気がした。 そんなこんなで初雨合羽観戦でした。グランドレベルだと迫力があって、タッチキックが頭の上越えて行ったりするんだけど、逆サイド見難いし、案外旗とかMedical Staff とか邪魔だったり。やっぱもうちょっと上で見るのがいいかな。 逆に言うと、選手からはブラインドとか見えてない訳で、それでも俯瞰で見えてるかのように動く海外代表チームとかは凄いトレーニングとイメージ力の塊なのでせう。

近頃話題のUSEN. おもしれーよなー。楽天からUSENから今度はLivedoorまでTBSに手出すみたいだし。重力に魂を引かれた爺どもにNEWTYPEが群がってるわけですよ。 で、うちはUSENの光を引いていて、入るときに一杯パンフレットとか渡されたので放置してたんだけど。 GyaO Reviewなるサイトがあったので、「ああ、そういやUSENユーザ使えるって書いてたな」と GyaOのページに行ってみた。 なんだか、USENの契約者じゃなくてもいいのね。 やたらとCMが入るけど少林サッカーをまるごと見れましたわよ。アホらしくて楽しい。わざわざ映画館行ってまで見る気にならない映画をこうやって見れるのは良いね。 とりあえずヒマつぶしにはいいかも。CM入るったって、テレビで放映してるのと同じぐらいだし。多分、海外でもみれるんじゃん?ちなみに Firefox だと見れなくていちいちIE立てなきゃならないのが少し悲しい。

NBA Player Dress Code at any time while on team or league business:で禁止されてるもの
  • Chains, pendants, or medallions worn over the player's clothes
  • Sunglasses while indoors
  • Headphones (other than on the team bus or plane, or in the team locker room)
要はヒップホップ系とかストリート系とか言われるものが禁止されるそうな。 そういえば、オイラがNBAを見てた頃はみんなスーツでインタビュー受けてたような。MLBもスーツだっけ? 日本のプロ野球もユニフォームかスーツかって感じだな。サッカーもそうかも。
なんつーか、バスケはチャラチャラした奴がやると思われたくない、っていうような親目線な規則のような。果たして定着するのかしら?ちょっと疑問。

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