戯言

2004年04月

zphotoなるものがあるのですよ。デジカメが普及してから、「アルバム作成ツール」ってのはいくつもあったけど(オイラも自作した)HTML吐き出すのがほとんど。 で、これはFlashを生成するのね。元々作ってある .swf にconfiguration 読み込ませるとかじゃなく、.swf を作成する。 どんな感じかって言うと、こんな感じ。去年鎌倉行った時に撮った写真。 使ってみるとまだCUIしか用意されてなかったり、動いてる間すげー重たかったり(写真数にもよるけど512M で最後まで動作しなかった)と、未成熟だけど面白い。「動的生成」ってところがマニア心をくすぐる。 良く見てみるとMing なるライブラリを使っているらしく、このライブラリはC++で作られているけど、PHPやPerlからも使えるとのこと。あー面白そうだなー、と思いつつも、Tutorial見ると少し萎えそう。何か作りたいものがバチコーンと浮かべばやるんだろうけど… それにしてもいかしたFreeのパノラマ写真合成ソフトないかしら。誰かおせーて。

結局ワイハ滞在中は1回しか更新できず。日記でもないので、時事ネタが仕入れられないと更新できないことに気づく。藤田田氏が亡くなったこと位しか知らなかった。

いつもはUSに行ってもKEi-san、Shun-sanの家にお世話になったりしているので意識はしないのだけどTahoeにSkiに行くとアメリカ(西海岸)食文化に触れることになる。
肉・豆・たまねぎ・マッシュポテトてな感じで、毎日は食いたくないけど、年に1回ぐらい食べるのは結構すき。

ということで、ワイハはうどんやら焼肉やらその気になれば日本食を食えるのだけど、
・Juck in the Box で Ultimate Cheese Burger
・Planet Hollywood でアメリカ飯
・3eggsのOmeletにHashed Brown
・Twixとスタバのビン入りFlappetino
・今は無き(ハポン撤退)Burger KingのWhopper(+オニオンリング)
・Prime Rib(馬鹿デカかった)
なんてのを食ってみた。
そこらじゅうのお店がやたら日本人に親切(メニューが日本語だったり、店員が日本語喋ったり)なのに、Burger Kingだけが完全に本土と一緒なのがちょっと面白かった。
お兄ちゃんは愛想悪いし、カップの出し方もズサンだし、注文間違えて渡すし…みたいなの。
とりあえず、これで後1年はアメリカ飯は食わないでいいな、と帰ってきてから納豆・刺身・味噌汁で白いご飯食べながら再確認。

全体的な感想としてはウェイクボードがかなり面白かった。別にHawaiiじゃなくても出来るから山中湖あたりに行ってみるかな。

てなことで、何の因果か時差-19時間
・チャイナ航空は思ったよりサービスがいい。てか、到着前にツボ押しのビデオが流れるのがステキ。でも、降りるときに片言で「サヨナラ」って言われると寂しい気分になるのでやめてほしい
・予想通りなハポネスの多さ。それにしても真夏のヤーシブからそのまま連れて来たようなイカレタネーチャンたちはどうにかしろよって感じ
・Jack in the box のバーガーはイルボンより大きいとはいえ、本土より小さい気がした
・とりあえずタクシーの運転は荒い。スキール音2度聞いた。1回ぶつかりそうになった
・気候はCAの夏に似てるかな。日向は刺すような日差し、日陰は肌寒いぐらい
・何故かUS帝国の領土に来るとオニオンリングが美味い気がする
そんな感じで、まぁ予想の範囲を裏切らないところですよ。面白くなくはないけど、取り分け面白いわけでもない。別に買い物が安いわけでもないし(頼まれものは面倒なのでNRTでクリア ^^)。もっかい行きたいかと言われれば今のところはNoだけど、とりあえず何事も経験ね。あー、仕事で携帯が鳴らないのはいいかもぉ(持って来たグローバル対応vodafoneにSPAM2通来たけどぉ)
ま、元気にしております(熱いシャワーは浴びれない体になったけどぉ)

別に一青窈ではないぞ。 うちの家の近くと、会社の近くにハナミズキが植わってる。オイラ結構好きなんだな。 なんというか樹形がフラクタルな感じにキレイに伸びるし、葉っぱが上昇指向な感じだし。ちょうど今頃になると白い花が葉の上に咲くように見えてキレイ。 港区の木だそうで、それでうちの会社の前の通りに植わってるのかも。 ===== ハナミズキ ミズキ科 / 落葉高木 / アメリカ原産 1912年(明治45年)に、尾崎行雄が東京市長だったときに、ワシントン市へサクラの木を贈りました。その苗木はポトマック河畔に植えられ桜の名所となっています。その返礼として、1915年(大正4年)に、ワシントン市(D.C.) から東京市へ、 ハナミズキが贈られてきました。それは、日比谷公園などに植えられています。 ===== こういう経緯で『返礼』なる花言葉があるらしい。なるほどこれは見事な桜だ。 てことで旅支度で忙しいので、今日はこんなところで。 #破廉恥娘。で知ったナウル共和国こんな話。これはかなり面白い。うそじゃねーかと思うぐらい面白いのでオススメ。

先日、柄にも無く悪名高き六本木ヒルズDebutしてみた。いやさ、知り合いの従妹の同級生(要はすっげー赤の他人)がHYATTのBarで働いてるというので、働きぶりぶりを見に行ったのですよ。それまで面識あったわけでもないんだけど… ヒルズの中身は思ったよりゴチャゴチャしててあんまりなーって感じ。俺様の言葉としては「ウルサイ」感じ。外から見るとすげーサイバーっぽいのにちょっと意外。もっとSwedenっぽいSimpleさにした方が良かったのにと思ってみたり。 Barはさすがに内装など凝ってて、生演奏もちょっとメヒカナな感じの顔小さくて腰細いんだけど、実は背中広いぞっみたいなオネーサンが歌ってていい感じであった。お値段もねー(*o*) ただ、ソファーにそっくり返るように座ってる若造とか、いかれた感じのジャリ若い女性が4人ぐらいでヒールカタカタ言わせながらうろうろしてたりと、場所柄もあるんだけど純粋にBarとしては客の質が落ちるなと。Park(Hyatt)のNY Barもちょっとそういうとこあるけど、ま、しょうがないやね。 で、その後勢いで昇ってみましたよ。アルコール入ってバカになってたので高いところへ。あたしゃあんまり高いところに興味がなくて(だってバカじゃないもーん)、東京に10年以上住んでるのに都庁もタワーもサンシャインも昇った事が無いのよね。 で、1500円払って52Fへ。23時ぐらいだったかな。登る前は「オイオイ、1500円はたけーよ」と思っていたけど、登ってみると「ふはははは、人間ドモが芥子粒ほどに見えるわぁ、ふはははは」てな感じで結構いい。「この街全てがお前のものだ」とユリアを口説きたくなったり、「攻殻」ばりに(一般的には"The Fifth Element"かな)手を広げて飛び降りてみたくなったり、色々考えることができる。(何じゃそれ) 246にミニカーイパーイ。何か、昔のパソコンにあった信号切り替えてTraffic Jamを解消するゲームを思い出した。 お台場の向こうに千葉(?)みたいなの見える。足元の輝く街を見ながらたくさん人住んでるなーと思うと、ところどころに真っ黒なゾーン。東宮御所・新宿御苑・代々木公園などなど、結構土地あるじゃねーか、と思ってみる。 てことで、結論としては「青山墓地でけぇ」ってことかな。あと、エレベータに乗ってると「下が、ご乗降中です」なる意味不明なアナウンスが流れるんだけど、良く聞いたら「下かご乗降中です」ってことで、こういうギミックらしい。これはすげー。てかプログラム大変そう… そうそう、悪名高き回転自動ドアはかなりの数あって、真ん中が開くもの以外は使用禁止なので、結構不便になってた。でも、普通の自動ドアのところはすんごい強風地帯になってて、回転ドアを導入したのも少し納得かなと。

「ニュートン」編集長で地球物理学者の竹内均さん死去
子供のころ宇宙とか海の底とかマグマとかすげー好きだった。かこさとしの絵本をよく読んでたからかなぁ。 小学校のころに、Newtonなる雑誌が創刊されて、何の因果かとることになった。確か学研のおばちゃん(当時「科学」をとってた)が持ってきたのがキッカケだと思うけど、どう考えても小学生向けとは思えんしな。(光の速さは一定とか、宇宙はエネルギーのゆらぎから生まれたとか) ま、いいや。とにかく、今のオイラに至る大きなキッカケのひとつなのは確か。今でも実家に専用バインダーで10冊ぐらいあるんじゃないかなぁ。最後の方はHanako的というか水戸黄門的というか、結構焼き直しが増えてきたので取るのを止めちゃったんだけど。 先日の戯言にも書いたように、太陽と地球の関係が分からないガキ小学生が4割いる、なんてことを考えると、こういった雑誌等でもっと啓蒙してほしいものである。 それにしても竹内先生は教育テレビで語りかけてくるような柔和な語り口も好きであった。何だか恩師をなくしたような、悲しい気持ちになるのであった…

なんだか身辺で同時多発的に「マクド」ブームである。 この間、うちの社員の滋賀人と東京人が口論していた。 東「マックっすよ」 滋「なにゆうてんねん。マクドやんか。マックドナルドちゃうやろ、マクドナルドやろ。略したらマクドやないか」 東「でもアメリカではマックダァナルドゥッですよ」(奴は帰国、"ッ"はさほどはっきりしない現地発音) 滋「ほんなら、アメリカ人はマクダゆうんちゃうか?」 東「…」 で、次の日あたりにKEi-sanとその話になった。 K「関西人はみんなそこにこだわるねぇ」 その日の夜当たりのAEに「岩手県でも『マクド』と書いていた」との記事。 一応、ex-関西人として言っておきたいのは「何も関西人はマクドナルドの略称ごときに目くじら立ててるわけではない」ということ。小学校中学年ぐらいからボケとツッコミの文化に晒されている我等としては、「関西人ってマクドって言うよね」と振られた時点で「よっしゃ来た!」(2ch的には「キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!」)てなもんで、猛然と立ち向かうわけですな。これは飽くまで「ネタ」のためなのです。いわば、「据え膳食わねば…」のようなものとご理解いただければよいかと。 こないだ島田紳介が「大阪人の半分はお笑いになろうと思ったことがあるか、もしくはまだ思ってる、という統計がある」といってたけど、本当かウソかは置いておいて、関西の電車に乗ると、高校生・OL・おっさん、何となく耳に入ってくる大抵の人々の話にオチがあるのに感心する。あぁ、おれも関西はなれて長いんだなぁとも… てことで、KEi-sanとの議論の発端。 「シーソーのことをギッコンバッタンというか、ギッタンバッコンというか?」 あたしゃ前者。KEi-sanは後者。 身の回りでは 東京出身秋田育ちの東京人(オカンが秋田)が後者。 東京出身東京育ち(オカンが鹿児島)が「ギッタン」 宮城出身宮城育ちが前者。 正解はこちら

Shun-sanのサイトをつらつら見てたら、[4/11/2004] - 日本はアジアじゃない!? -ってのが面白かった。確かに「ネプチューンの名倉はアジア系」とか、「アジア系」=「東南アジア系」で使ってる人が多いかも。後、オイラにはそういう意識はないけど「アジア」から日本を除外してる人たちも多いのかなぁ? オイラの前職もそうだったけど経済的には Asia-Pacific と Japan を分ける会社(外資系)も多いしな。中国(近頃は別個に注目されて来てるけど)とオーストラリアはセットで、日本だけ独立みたいな。 日本人から見ると何となく韓国の人とか中国の人はちょっと違って見えるのだけど、USに仕事に行ったときに Chineseか?って聞かれたこともあったしな。確かに(東)アジア以外の人から見れば、どれも同じ顔なんだろう。 最後の「インド人の同僚は、日本に出張に行ったときに『アジアは初めてですか?』って聞かれてびっくりしたと言っていた。」ってのは少し面白い。てか、オイラの感覚もちょっと近いかも。確かにトルコまでアジアだからなー。その辺りの感覚はアジアを抜けてみないと直感的じゃないのかも。 と、久しぶりに某有名サイトを見てみたら「バカ世界地図」なるものが始まってた。これはこれでかなり面白く発展しそう :) オイラもアフリカ辺りの地図はかなりアバウトだ… ついでに、先日AEでも取り上げられてた なんてショッキングな記事もあるので、「バカ宇宙地図」を作ってもいいのかも(笑) 月の満ち欠けの原因は地球の影だってよ。毎日月食かよっ!

横山光輝氏が亡くなったらしい。 「三国志」のマンガで有名な方だけど、「鉄人28号」「バビル2世」など有名なマンガを数々世に送り出した方ではある。 …が、オイラこの人の作品をちゃんと読んだことないのだな(汗 なんかね、子供の頃、親父の持ってた吉川英治の「三国志」を読んだわけですよ。もう、すっげー面白くって。で、当時の脳味噌にはStandardってか正解は一つしか受け入れられないわけで、もうオイラの三国志世界は吉川英治版でFixされてたんですな。 あるとき横山版三国志のアニメ映画か何かをテレビでやってて「何じゃこりゃーー」と。設定めちゃくちゃやないかと(吉川版が正解だからね、オイラの中では。もしかしたらTV版だか映画版にするに当たってキャラクター増やしたりプロットいじったりしてたのかもしれぬ)。それ以降、特に横山マンガに触れる機会も無くここまで来てしまったんだな。 それにしても、寝タバコが原因でボヤって全身火傷で死亡ということで、やっぱSmokingは百害だなぁと改めて思うのでした。ホントいいことないよ、自他共に。 なんにしろマンガのみならず、コントの設定やらその他の文化に多大な影響を残したと思われるわけで、ご冥福をお祈りいたします。

人間、必要に駆られれば何でも出来るもんだな、と思う。 オイラは最初の会社を辞めるまではエンジニアであった。プログラムを設計したり、サーバ構成考えたり、といった所から、実際プログラムを書くところまで色んな仕事をしていた。それが転職先の会社の事情で(てか、見てられなくて)BackOfficeに関わるようになって、税制だの労基法だのミヨウミマネ(?)でやらなきゃなんなくなって、良くわからない中途半端なSkill Set になった。 もうJavaの最新バージョンのAPIは分からないし、かといって社労士の資格を取れるほどの知識でもない。今でも技術的な質問を受ければ答えるし、小さなシステム作ったり、お客さんのシステム保守したりしてるんだけど、「今の会社で何やってるの?」と聞かれるのが一番困るのだ。営業にも行くしなぁ、経理見てるしなぁ… ということで、少し客観的に「エンジニア」という職業を見ることが出来るかもしれない今日この頃、非常に興味深い記事があった。(from hirax.net) 特にこれを見ての感想を述べることはしないけど、エンジニアに限らず、「聞き手に分かりやすいように説明する」ってことは心がけて行かねばならんなと。心がけても結局受け手が理解できなきゃ意味ないわけだし。 ともすると、相手と自分の知識レベルとか視点が同じだと考えがちだからなぁ。小さい子供と話すときはしゃがんで目線を同じ高さにする、みたいな基本だと思うのだけど、とも内面的なこととなると中々に難しいものよ。 ま、これが人生の綾を織り成す根源なので、GAPが無ければ面白くも無いんだろうけど。

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