この日は知人とマス席で朝青龍の一番を見届けた内館委員は、白鵬の思わぬ敗戦にショックがありあり。「千秋楽で白鵬が負けたら、誰が喜ぶのよ」とガックリ肩を落とし、国技館を後にした。
横綱審議委員ってのは「横綱の品格、力量」を審査する委員らしいんだけど、品格を評価する人間の品格がこれでは何だか「出来ない上司に評価される部下」みたいで力士全体可哀相なものである。もう誰からも文句言われないような品格の持ち主が諭すように評価して欲しいものなんだけどなぁ。むしろデーモン小暮閣下とかの方が相撲内容や力士への評価も妥当だと思うんで入れ替えたらどうだろうか。
元々は幕府から認められた横綱免許の家元がずば抜けて優秀な大関に対してのみ横綱免許を渡す、という仕組みだったのが、徐々に横綱常駐となり、戦後は家元を差し置いて相撲協会が決定することとなり、その際の諮問機関として作られた、という委員会らしい。
朝青龍問題だとかいうけどなぁ、今じゃ軽妙な辛口解説してくれる北の富士だって横綱在位中に休場してハワイでサーフィンしてたりした訳だし、あのオバハンが一人で騒ぎ立ててるのにマスコミがのっかてるだけのような気もする。
とりあえず、溜りで観戦する内館オバハンに朝青龍が岩木山辺りを投げっぱなしジャーマン辺りでぶつける日が来そうで楽しみです(ぉぃ
相変わらず忙しいのでちゃんと見てる訳じゃないけど、大関・横綱戦を見るに、安馬はいいねぇ。最早大関の貫禄ですよ。ってまたモンゴルか。期待していた豊真将がここ数場所元気がないのが残念だけど。